採用情報

マネージャー/栄養士職 森 美佳子

マネージャー/栄養士職 森 美佳子

現場のために働きやすい
環境を整備することが役目

森 美佳子 Mikako Mori

マネージャー/栄養士職

“調理場の見張り番”として
スタッフの衛生管理を徹底します

現在担当している学校給食の業務では営業店を巡回し、“調理場の見張り番”としての役割が中心です。手洗いの方法やタイミング、正しい調理法、調理器具の洗い残しなどを事細かくチェックし、衛生管理を徹底しています。現場の従業員がスムーズに作業できるよう、作業工程表や動線図を作成したり、積極的に声掛けをしたりすることも重要な業務です。もちろん、従業員や得意先とのコミュニケーションも欠かせません。
現在、私は大阪事務所に在籍し、新規営業店のマニュアルをはじめとする資料作成などをこなしつつ、立ち上げから携わる愛知県の2つの給食センターをマネジメント。週に2度以上は現場に足を運び、施設の衛生管理や従業員との対話、それに得意先訪問を必ず行っています。

森 美佳子の写真

営業店を綺麗に保つことは
強く意識していることの一つです

入社当時からたたき込まれたのは、衛生面の重要性です。上司からいつもその必要性を伝えていただき、食材はもちろん、調理器具や調理場も隅々まで洗浄・掃除し、いつも清潔に管理しておくことを意識してきました。「営業店を綺麗に保つ」ということは、後に事業部長との会話の中でも耳にし、やはり重要なんだと改めて感じたのを覚えています。それは、多くの現場を見てきた今になっても再認識させられます。子どもたちが口にする給食ですから、安全面や衛生面の強化につながることはもちろんですが、従業員にとっても気持ちが良くて働きやすく、人間関係のトラブルも少ないですね。経験則になりますが、やはり調理場が綺麗な営業店には、他者に配慮できる方や責任感の強い方が多いように思います。職場を美しく保つことの大切さは、従業員にも自分自身にも言い聞かせていることの一つですね。

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営業店、得意先の要望に耳を傾け、
双方が納得できる解決策を見いだします

マネージャーの業務は多岐にわたりますが、私の場合、担当営業店の従業員約50名の労務管理、営業店と得意先の仲介、面接などがメインになります。特に、営業店と得意先をつなぐ窓口業務は、より良い職場環境を整えるうえで重要であると同時に、非常に難しいタスクでもあります。私たちは得意先から給食づくりを委託いただいている立場ですから、ご要望を実現するのは当たり前のことですが、その一方で、実際に作業する営業店の意見をくみ取ることも大切です。お互いが気持ち良く進められるベストな方法を模索することが、マネージャーの仕事の一つです。相手に寄り添い対話を重ね、「どうすれば実現できそうか」と一つひとつ可能性を高めていく作業が、課題を解決するための近道のように思います。

現場で働く姿を見ると感謝の気持ちが湧き、
私自身の原動力にもなります

マネージャーとして心掛けていることはまず、業務上のことで安易に手を差し伸べないようにすることです。というのも、誰かに言われてリアクションするのではなく、自分からアクションを起こせる人になってほしいと思うからです。それに、現場の責任者や指導員も控えているので、彼らのマネジメント力を伸ばす意味でも、自分から声を掛け過ぎないよう注意しています。
もう一つは、「いつもありがとうございます」という感謝の気持ちを伝えることです。給食づくりは朝が早いですし、食材の運搬や大量調理といった力仕事もあります。冬場は冷たい水で食材を洗い、夏場は調理場が暑くなることもあるので、想像以上に大変です。そうした現場で働く従業員を見ると、感謝しかありません。「いつも頑張ってくれてありがとう」という気持ちがおのずと湧いてきます。現場のために少しでも働きやすい環境をつくること。それが私を突き動かす原動力になっています。

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