採用情報

指導員 大島 さゆり

指導員 大島 さゆり

キャリア生とともに
私自身も成長していきたい

指導員 大島 さゆり Sayuri Oshima

学校業態
給食センター勤務/管理栄養士
2017年入社

パートさんを含め約50名のスタッフで
数千人分の給食をつくっています

当センターは正社員やパートさんを含め約50名の従業員で、小・中学校を合わせた数千人分の給食をつくっています。揚げ物班、焼き物班、煮炊き班、和え物班、アレルギー対応食班の5班に分かれて給食を調理し、私はアレルギー対応食班の責任者を担当しています。当センターでは通常メニューのほか、アレルギーを持つ学生のみなさんへの特別メニューを調理しています。例えば、かき玉汁をすまし汁に代替えしたり、クリームスープで使う牛乳を豆乳で代用したりと、アレルギー物質を含んだ食品を使わず調理をしています。
勤務時間は7時半から16時半が基本。食材の下処理や切裁、異物チェックからはじまり、10時頃から調理を開始します。調理が終わると、1クラスあたりの給食を食缶に振り分ける配缶作業に移り、11時半頃に完了。そこから30分で調理器具などの洗浄作業を行い、12時からお昼休憩に入ります。午後は洗浄作業と事務作業が中心ですが、毎日忙しく頑張っています。

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一人ひとりの個性に合わせたアドバイスを心がけています

この2年間で3名のキャリア生が加わったことで、指導する機会がぐんと増えました。特に心がけていることは、ただ単にやり方をレクチャーするだけではなく、「それがなぜ必要なのか」を理解したうえで、知識や技術を身につけてもらうこと。というのも、私が入社して間もない時、先輩方の説明がとても分かりやすく、きちんと意味を理解して知識や技術を身につけられたからです。
ただ言われたことだけを実行するのではなく、なぜそれをしなければならないのか。また、それをすることによって、どのような効果があるのかも教えていただきました。相手に論理的に伝えることができれば、それだけで吸収するスピードも速くなると思います。とはいえ、もともとは人に説明するのが苦手なタイプなので、自分ではちゃんと伝えているつもりでも、相手にうまく伝わっていないこともあります。だからこそ、普段からキャリア生の性格やパフォーマンスを把握することで、一人ひとりの個性に合わせたアドバイスができるように意識しています。

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キャリア形成制度は指導員にとっても
良い意味での刺激があります

キャリア形成制度の研修プログラムでは、キャリア生がOJTシートに書かれた習得項目をクリアしていき、知識や技術を高めていきます。また、当社の人事部や現場の指導員とキャリア生が3カ月に一度、実施する定期面談は、キャリア生の想いや考えを知ることができる貴重な機会です。実際に話してみると、いろいろな相談や悩みが聞けて、気づきが多いです。
キャリア生は入社当初こそ緊張や遠慮が見られましたが、今は業務に慣れてきたこともあり、技術的にも精神的にもたくましさが増してきました。「これ、やりますね」「あれ、どうしますか?」といった声も増え、ずいぶんと自主性や活発さが備わってきたように感じています。私自身、これまで上司や先輩方の背中を見て育ってきました。そう考えると、自分自身をもっと磨いて、成長していかなければいけないと感じています。キャリア形成制度は私たち指導員にとっても、良い意味でのプレッシャーや刺激があります。

「やってみたいこと」をとことん応援してくれます

当社はカフェテリア、メディカル、学校給食など、様々な業態の食に精通している企業のため、給食センター以外の経験値も高められることもできます。私で言えば、学校がお休みになる夏休みや冬休みの長期休暇中は、給食センター以外の営業店で研修しています。例えば、イベントの食事を販売したり、宿泊をともなう夏期講習の塾生に向けた食事を提供したり、自校式の給食づくりを学んだり、普段とは異なる営業店での調理や配缶の方法などを経験することができました。社員の自主性を尊重してくれる社風ですから、上司に相談すれば、興味のある業種や経験してみたい仕事を探してくれて、研修する場を提供してくれます。自分自身の「やってみたいこと」をとことん応援してくれる企業。それが、ニッコクトラストだと思います。

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