栄養士 福嶋 保美
成長できる環境に
身を置くことができている
福嶋 保美 Tomomi Fukushima
学校業態
給食センター勤務/栄養士
2020年入社
採用情報
栄養士 福嶋 保美
成長できる環境に
身を置くことができている
福嶋 保美 Tomomi Fukushima
学校業態
給食センター勤務/栄養士
2020年入社
当センターでは揚げ物班、焼き物班、煮炊き班、和え物班、アレルギー対応食班と、5つのパートに分かれて給食をつくっています。私が所属している煮炊き班は、主に煮物や汁を調理をします。入社して2年目になり、調理には少しずつ慣れてきたように感じています。特に大釜での調理は勝手が分かるようになり、ドライシステムの調理場の床を汚すことなく、調理できるようになってきました。
一方で、課題は食材の下処理や仕込み作業です。野菜類の洗浄や皮むき、食材の裁断はまだまだ覚えることも多く、特に野菜は種類によって切り方が違うため、いち早く身につけたいと思っています。また、食材の異物チェックや下洗い、配缶時のチェックも時間をかけて入念に行っています。業務の中でも食品衛生に関する部分は、絶対にミスが許されないため、特に注意して作業しています。
私は現在の営業店へ実家からは通えないため、入社とともに一人暮らしをしています。当社の制度で入社後一定期間内は家賃補助を受けられます。もともと関東圏での一人暮らしを希望していたこともありましたが、この家賃補助制度は生活の一助になっています。このような福利厚生の面はもちろん、産前産後休暇、育児休暇、介護休暇といった休暇制度の充実も、当社の魅力の一つです。
また、休日は自宅でテレビや映画などを観て過ごすこともありますが、最近は運動不足が気になってランニングをはじめました。走る距離やコースは特に決めていませんが、普段は基本的に屋内で仕事をしているため、屋外の時間がとても気持ちが良く、ストレスを発散しています。良いリフレッシュ方法を見つけることができて、プライベートの時間も有意義に過ごしています。
キャリア形成制度では、主にOJTシートの課題と定期面談を実施。3カ月ごとに身につけてほしいスキルが記されたOJTシートは、スキルアップを果たしていくために活用しています。習得項目の中で一番苦労したのが、配缶作業です。食缶によそう量の配分・調節がとにかく難しく、釜の残り具合によって自分の判断で足したり引いたりしなければいけません。経験がモノをいう作業のため、1年経ってようやくその感覚がつかめてきたという印象です。
当社の人事部や指導員との定期面談は、キャリアプランを立てるうえで大いに役立っています。意見や悩みを打ち明けられるほか、OJTシートと照らし合わせながら「できたこと」と「できなかったこと」を一つひとつ振り返り、それを受けて次の3カ月間の目標を定めています。自分に対する客観的な評価が分かり、長所と短所が見えてくるため、今後どのように改善していくべきか、何を目指していくべきかがイメージしやすいと思います。
キャリア形成制度の定期面談の際、私は「自主的に行動する」という目標を定めました。それを普段から意識しているため、自分の手が空いたタイミングになると、まだ終わっていない工程のサポートに入るよう心がけています。また、周りの動きを見ながら作業できるようになったこと、時間を意識しながら作業できるようになったことも、キャリア形成制度の研修プログラムによる成果の一つです。当センターで働きはじめて1年間、業務の面ではかなり慣れてきたと思います。次へのステップとしては、自主的に行動することはもちろんですが、次に何をすべきかを考えられるようになり、自ら指示を出せるようになること、またグループをまとめる能力を培っていきたいと思っています。