ニッコクトラストでは、2020年度 1年間に給食で使用する食材のうち、動物性食品から植物性食品へ切り替えることで約100トンのCO₂削減に貢献致しました。
当社では、2017年より週に1日だけ「菜食」を実践する「ミートフリーマンデー」に給食会社としていち早く取り組みを開始し、多くの給食施設で提供をしております。
2020年度は、大豆ミートの唐揚げを使用した「そいむす」や動物性食品を使用しない和麵、中華麵、丼ものなどを毎週提供する「週いちベジ」、全社イベント料理でのベジメニューの提供などを実施しました。その結果、約1.2トンの動物性食品から植物性食品へ置き換えることが出来、1年間で約100トンのCO₂排出削減に貢献致しました。
この削減できた約100トンのCO₂はサッカーコート6面に相当する杉林を保護しているのと同じ効果があり、当社の地道な取り組みが大きな結果につながりました。
1人1人に出来ることは小さいですが、1回の食事を変えるだけでも、環境負荷削減への効果はとても大きく、これからも食事から出来る地球環境保護へ貢献し、今後さらに広めていく考えです。
今後も引き続き「ミートフリーマンデー」や「グリーンリカバリー」の考えに基づき、「食」の楽しみや喜びで満たすことと通じて社会や地球に貢献し、持続可能な社会つくり（SDGｓ）に取り組んでまいります。